タンピーとコッピーのおうちほうもん 3月22日は「世界水の日」! ”お水をたいせつする”って?

3月22日は 国連(こくれん)で さだめられた「世界水の日(せかい みずのひ)」。
わたしたちの生活に かかせない 水について、よりふかく、しっかりと知るために、今日は、タンピーとコッピーのおうちにやってきました!
「やっほー! 今日は来てくれてありがとう!」
さっそく、コッピーが うれしそうに でむかえてくれます。
つづけてタンピーが、おうちの まどから見える しせつを ゆびさして、「あれは みらいたうんの みんなのおうちに きれいな水を とどけるためのしせつ、浄水場(じょうすいじょう)だよ。ぼくの だいすきな ばしょさ!」と、うれしそうに言いました。

「こんどはこっちを見て。このモニターでは 浄水場の中のようすを 見ることができるよ」とタンピー。
「ここでは毎日、休むことなく、きれいなお水を 作っているんだよ。ぼくたちだけでは とても こなせないぐらい たくさんの おしごとがあるから、いろんな人に はたらいてもらっているんだ」
コッピーのことばを聞いて、モニターにうつる 浄水場を よく見てみると……。しせつぜんたいを みまもる人、きかいをそうさする人、お水が 本当に きれいになっているかを かくにんする人など、たくさんの人が! いろいろな人が、いろいろなばしょで はたらいていることが わかりました。

「きれいなお水を作るのも たいへんなんだ。だから お水は 大切につかってね」
こうタンピーが言うと、次にコッピーが、
「お水を作るのが たいへんということも あるけれど、せかいには きれいなお水がつかえなくて こまっている人も たくさんいるんだ。だから、きちょうなお水を 大切にしてほしいんだよね」と話します。
「でも!」
とコッピー。
「大切にするということは、水をつかっちゃいけない、のんじゃいけない ということでは ないんだよ。当たり前のように 水道から きれいな水が出てくることに かんしゃして、お水を むだづかいをしないようにしてほしい ということなんだ!」

「さあ、そろそろ、みんなに おいしいお水を とどけに行こうか~!」
タンピーが 思い出したように 切り出すと、コッピーは「まってました!」とばかりに、タンピーのかたに ぴょこん、と とびのりました。
そして、ひろばへ……。
ひろばにつくと、みんなが コップやタンクをもって まっていました。
「タンピーとコッピーが作るお水は やっぱりおいしいな!」
「そう言ってもらえると うれしいな~!!!」
おいしいお水を のんだなかまたちも、タンピーとコッピーも、みんなにっこり。きれいなお水をに かんしゃしつつ……。水の行く先や せかいでのつかわれ方などについて、ぜひ考えてみてね!